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腹式呼吸のコツ

こんにちは。こりふじです。
様々な健康法で行われる、基本的な動作である腹式呼吸ですが、やってみて気づいた事があります。

腹式呼吸をすると腰が後屈する(後ろに反る)のです。腹式呼吸を行う横隔膜は腰椎前面に付いており、腰椎前面が上へと引き上げられるからだと思われます。

逆に言えば、姿勢が悪く腰が丸くなっている人は、腰椎を引き上げにくく、横隔膜が弱くなっているはずです。横隔膜は代表的なインナーマッスルであり、それが弱いとは体幹や内臓の運動も弱いとなってしまいます。

姿勢が悪いと不健康とはよく言われるものですが、それ以前に、横隔膜が弱いと不健康と言え、姿勢が悪いは副次的表層的な効果でしかないと思います。

腹式呼吸をするときは、腰を逸らして行うと、より強く鍛える事が出来ます。是非試してみてください。

by corifuji | 2021-02-10 17:29 | こりふじ気功 | Comments(0)


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